開発マロー工業株式会社、特許取得者佐々木勉では、普段使いの多段式自転車を、スマホ充電の発電機に使用し、据置型浄水器を活用して「お風呂やプールの水」を生活水に変える特許を取得し試作機を開発しました。
災害が起きると停電や断水が発生し、電池切れでのコミュニケーション不足や生活用水の確保が大きな課題となっています。特に東南海地震は、今後30年以内に発生する確率が【約70%】と予測されており、広範囲に被害が及ぶことが懸念されています。このため、国や地方行政の「公助」に頼るだけでなく、地域の助け合いの「協助」や個人の備えの「自助」に。
役立つのが、この革新的なシステムです。
浄水器は、お風呂の残り水やプールの水をろ過して生活用水として利用可能にし、さらに「動力取り出し装置」に組み込まれた発電装置によってスマホの充電も可能です。このシステムは、日常使いの浄水器や自転車を活用するため、特殊な自転車や浄水器を個別に備える必要がなく置き場所やメンテナンスの考慮が不要です。
「いつ発生するかわからないが、必ず訪れる災害」に備えるためには、普段の生活で使用している物で活用することが大切です。このシステムは、その課題を解決し、安心を提供する新しい選択肢となります。
家庭用浄水器の研究・開発に40年もの情熱を注いできた発明者、佐々木勉氏が、普段使いの自転車と浄水器を組み合わせて、新しい災害対策システムを特許を取得しマロー工業が試作機を完成させました。このシステムは、水道水を源とする「お風呂やプールの水」をろ過し安全な水を得るだけでなく、スマホの充電にも対応する画期的な装置です。
多段式自転車(27インチまたは26インチ)の一番大きなギアにチェーンを装着し、発電機とポンプを稼働させます。装置は荷台に蝶ネジで固定するだけなので、工具は一切不要です。説明書を参考にセットすれば、わずか5分で完成します。また、据置型浄水器も専用アダプターを使って簡単にポンプに接続可能で、手軽さと実用性を兼ね備えています。
災害の種類や規模は予測困難です。命を守るための準備は「自助」の力がカギとなります。
政府や自治体による「公助」、地域の助け合いである「共助」と共に、自分自身で「水」と「スマホ充電」を確保できる準備をしておくことが、災害直後、あなたの心強い味方になります。
「自分でペダルをこぐ」ことが、立ち上がりの一歩になるのです!
動力取り出し装置
既存の洗浄設備に導入するだけ!
既存の洗浄設備を今までになかったオプションでグレードアップ!